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歌がうまくなるには?

第3章:音程の取り方

音がずれてしまう原因

歌っていてピッチ(音)が外れてしまうという方や、音程がうまく取れないという方は結構いらっしゃると思います。音感が悪いからとか、音痴だからと思いこんでしまっている方もいらっしゃいますが、ピッチが外れてしまう原因は決して音感だけの問題ではありません。むしろ、それ以外の理由で外れてしまう方がほとんどです。

その原因は大きく分けて2つあります。一つは、正しい発声ができていないために音がうまくとらえられない場合、もう一つは、聞いた音の高さをうまくイメージができずに音がずれてしまう場合です。例えば、ピッチが悪いわけではないのになぜか全体的に音がフラットしてしまう(下がってしまう)場合や、高い方の音や低い方の音などで外してしまう場合などは、正しい発声法を身につければピッチも合ってくる場合がほとんどです。

狙った音に合った声を出そう

例えば、音が高くなった時に頑張って力んで声を出そうとしてしまったりすると、正しく狙った所に音が当たらなかったりします。自分が出そうとしている音がせっかくわかっていても、発声に無理があって音がとらえられなくなってしまうパターンがよくあります。特に自分が歌いやすい音域よりも高めの声や低めの声を出す時は、それぞれの音域の声の出し方をしっかりと意識して、それに合った発声をしてください。ノドやアゴや上半身が力んでしまうと音が外れる原因にもなるので、なるべくリラックスさせましょう。

音の高さのイメージをしよう

音の高さの隔たりをなんとなくとらえてしまうと、ピッチが外れる原因になってしまいます。まずは原曲をしっかりと聞いたり譜面を見るなどして、メロディーラインがどのように流れているかを把握して、音程が曖昧な部分がないようにしましょう。

また、その音の隔たりがどれくらいの幅があるのかをしっかりとイメージしながら音をとらえましょう。色々な音程で発声練習をすることで、音をとらえる感覚やイメージがつかめるようになってきます。また、一つ一つの音を丁寧に置いていくようなイメージをしましょう。

歌っている時に自分の声を聞くことばかりに集中してしまい、バックの演奏を聞くことがおろそかになると、実際にバックの演奏と自分の声がずれてしまうことに気付かない場合があります。自分の声を聞いてピッチを合わせることも重要ですが、バックの演奏もしっかりと聞いて、その演奏に自分の声を合わせるようにして歌いましょう。

※音程とは、二つの音の高さの幅(隔たり)のことを言います。一つの音の高さを言う場合は「音程」ではなく、「音」や「ピッチ」という言い方をします。

 
 

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